ヘッダーロゴ
福岡市東区土井の整骨院治療は、さくらLifeはりきゅう接骨院
夜22時まで開いています
福岡市東区土井の整骨院治療は、さくらLifeはりきゅう接骨院

交通事故~相手の身元確認について~

 
今回は、「交通事故後にすべきこと。
身元確認の重要性」について
ご説明したいと思います。
 
 
 
救急車・警察への
連絡後はどうする?

まず、最初にしてほしいことは、
事故当時の状況をできるだけ
細かく思い出すことです。
事故を起こした直後は皆さん
気が動転しています。
 
 
警察へ連絡して、
一旦落ち着いた後には、
どこで何が起きたのかについて
しっかり思い出してください。
 
 
というのも、警察が到着すると、
事故時の状況について
詳しく聞かれることになるためです。
 
 
具体的には、ブレーキを踏んだ場所や
道路のどこの位置で接触したか、
相手の車との車間距離などを
思い出してみてください。
不確かなこともあると思いますが、
できる限り思い出しておきましょう。
 
 
 
待っている間に
家族に電話しても良い?

事故後は不安な気持ちになりますが、
家族に連絡するのは警察や救急車が
到着した後にしてください。
 
 
というのも、救急車や警察から
折り返しで電話がかかってくることが
あるためです。事故後は、
負傷者の救助や交通整備を行うため、
できるだけ早く各機関が作業に
取りかかることが重要です。
 
 
そのため、到着するまでは家族などに
電話をするのは控えてください。
家族に電話している間に、
警察や救急車からの連絡を
逃す可能性があります。
 
 
また、営業中で社用車の場合などは、
会社に連絡したくなると思いますが、
警察が到着するまでは
控えるようにしてください。
 
 
 
警察が到着する前に
身元確認を行う

警察が到着すれば、免許証などから
それぞれの身元確認を必ず行います。
そうすると、当事者で行う意味は
ないようにも思えます。
 
 
しかし、警察が到着するまでの間に
加害者が逃亡する可能性もあります。
できるだけ情報を集めておくことに
越したことはないということです。
 
 
また、警察到着後の現場検証や
事情聴取もスムーズに進みます。
できる限り、相手方と話をして、
逃亡する気を起こさせないこと、
そして相手方の情報を
集めることが大切なんです。
 
 
 
身元確認では
何を聞くべき?

名前・住所などの基本事項を確認後、
保険の内容等も確認しましょう。
任意保険に加入している場合は、
相手の保険会社から
直接連絡がくるはずです。
 
 
いきなり知らない番号から
連絡があったときでも、
しっかり受け取れるように
保険会社の名前などを
確認しておくことが重要です。
 
 
さらに、車両などの損傷部分の
確認しておきましょう。
損傷部分がひどく、メモをとるのが
大変な場合は、車両の損傷部分や
現場状況などをスマートフォンの
カメラで撮影しておきましょう。
 
 
相手方からも身元確認を
要求されるかもしれません。
自身が加害者・被害者に関係なく、
これには応じるようにしましょう。
 
 
その後のやりとりがスムーズに
進むはずです。また、メモしたり、
メモを取ってもらったりするのが
大変な場合は、名刺をもらっておくと
手間が省けます。
 
 
 
身元確認は絶対に
しないといけない?

基本的に、余裕がある場合には
行うべきです。しかし、
これは絶対ではありません。
相手が怪我をしている場合や
自分自身が怪我をしている場合には、
状況的に不可能といえるからです。
 
 
ですので、身元確認については
絶対ではなく「自分でできる」と
考えられる場合にのみ行いましょう。
事故後は、怪我がなくても
動揺していることがほとんどです。
 
 
心理状態などから、
「自分を落ち着けるので必死」という
場合にまで行う必要はありません。
突発的にパニック発作などを
起こしてしまう可能性もあります。
 
 
また、怪我をしている場合は、
体を優先し救急車がくるまで
じっとしていましょう。
相手の意識がない場合は、
応急処置を行うことも大切です。
 
 
 
相手が身元確認を
拒む場合

こちらから身元確認が必要なことを
説明してから聞き出そうとしても
それを嫌がる方もいます。
事故で動揺しているのもありますが、
加害者であると自覚している場合は、
情報を渡したくないという心理が
働くケースもあります。
 
 
この場合、無理して強引に
聞き出すことはしないでください。
そこでトラブルに発展し、暴力沙汰の
事件になることも考えられます。
 
 
相手が頑なに拒否した場合は、
とりあえずその場に留める程度に
話をつなげ、警察に身元確認を
行ってもらいましょう。
 
 
相手が動揺している場合は、
「大丈夫ですよ」の一言だけでも
逃げ出すことを防ぐことができます。
怒って対応したりせず、
できるだけ丁寧に優しく
対応するようにしましょう。
 
 
 
まとめ

緊急時は、平常時では絶対に
しないような行動を人間は
とってしまうものです。
他人事とはおもわず、
冷静にどうなるかを
理解しておくことが大切です。
関連記事生理痛の種類交通事故相談~同意書について~交通事故~あおり運転の対処法~事故後の手続き②インナーマッスルと下半身太り疲れの種類

上部へスクロール