今回は『転院時の注意点』を
お伝えいたします。
こちらも併せてどうぞ
→『治療途中の転院について①』
交通事故の被害者に
協力的な病院を選ぶ
しっかりと治療を受けられ、
親身になって対応してくれる
病院を選ぶことが大切です。
中には、後遺障害診断書の作成に
消極的な病院などもあります。
病院選びの際は、インターネットで
評判を確認するのもオススメです。
なお、保険会社が特定の病院を
薦めてくることもあるようですが、
その病院以外を選んでも
問題はありません。
転院はできるだけ
早めに行う
交通事故から時間が経っていると、
保険会社の治療費の支払いや
後遺障害等級の申請にデメリットが
生じてしまう恐れがあります。
転院は、交通事故後できるだけ
早く行う方がいいでしょう。
転院することを必ず
保険会社に伝える
病院を変更する際は、必ず保険会社に
その旨を伝えるようにしましょう。
伝える際は、転院をする理由や、
転院先の病院名、そこで受ける
治療や検査内容などを書面で
伝えるのがいいでしょう。
ただし、保険会社は必ずしも
転院を認めるとは限りません。
転院で保険会社とトラブルに
なりそうな場合は、早めに
弁護士などの専門家に
相談をするようにしましょう。
何度も病院を
変えることはやめる
何度も病院を変更すると
故意に行っているとみなされ、
保険会社が治療費の支払いを
ストップすると言ってくる
可能性があります。
だからこそ、交通事故の
被害者に協力的で、
より良い治療が受けられる
病院を選ぶことが大切です。
まとめ
以上が転院する際の
注意点となります。
継続してより良い治療と
検査を受けられること、
ケガや通院によるストレスや
負担を軽減できること、
後遺症が残ってしまった場合に適切な
後遺障害診断書が作成できることを
ポイントに、転院先の病院を
選ぶようにしてください。
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