事故後の手続き③

事故後の手続きとして

①保険会社への連絡

②警察から事故証明書の発行を受ける

③外傷がなくても病院へ行き医師の診断を必ず受ける

 

 

ということが必要になりますが、

前回は②に焦点を当てました。

 

 

今回は最後の

③について説明します。

 

 

 

③外傷がなくても病院へ行き医師の診断を必ず受ける


 

交通事故に遭った直後、

自覚症状はゼロで自分では全く何ともないと感じていても、

身体に大きな損傷を負っている場合があります。

 

 

例えその後に仕事や予定があって病院に行きたくないと考えても、

交通事故後は必ず病院に行って医師の診断を受けるべきです。

 

 

交通事故の後、

間を置いて自覚症状が出る場合もあります。

交通事故直後から時間が経過し、

症状が現れる負傷で最も有名なのは「むち打ち」です。

 

 

自動車の衝突や急停車で首が

「むち」のようにしなって起こる負傷なので、

一般的には「むち打ち」と呼ばれていますが、

首の痛み、肩こり、可動域制限、吐き気、耳鳴り、

めまいなどの多様な症状が出ることと、

最初は本人が自覚していないことが多いのも特徴です。

 

 

「むち打ち」は、交通事故に巻き込まれて

事故後数日から1週間程度、

間を空けて自覚症状が出ることもあります。

 

 

もちろん事故直後から、

首の痛みを感じることも珍しくはないのですが、

痛みがなくても時間差で症状が出るケースもあり、

予期せず症状を悪化させてしまうリスクを避けるためにも、

事故直後に医師の診察を受けておくことは重要です。

 

 

3回にわたって説明していきましたが、

手順の方法と意味について

多くの方に知っていただければ幸いです。

 

投稿者:

山崎 弘輝

柔道整復師の山崎です!よろしくお願いします!

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